開園以降、ずっと行きたいと思っていたジブリパーク!
今回は、2023年6月時点で開園されている「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の中から、唯一チケットが取りやすかった「ジブリの大倉庫」に行ってきました。
ジブリパークとは
ジブリパークは、2022年に愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に開設されたジブリの世界観が楽しめる公園です。
第一期となる現在は、ジブリの様々な作品が楽しめる「ジブリの大倉庫」、「耳をすませば」の世界観が楽しめる「青春の丘」、「となりのトトロ」の世界観が楽しめる「どんどこ森」の3つのエリアがオープンしています。
2023年秋以降には、「魔女の谷」と「もののけの里」がオープン予定!
チケットを買う際の注意点
2023年6月時点で販売されているチケットは以下の3種類です。
- 「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券(平日3,000円、土日祝日3,500円/大人)
- ジブリの大倉庫(平日2,000円、土日祝日2,500円/大人)
- どんどこ森(平日・土日祝日ともに1,000円/大人)
注意点としては、「青春の丘」のみのチケットは販売されていないということ!
「ジブリの大倉庫」のみのチケットを買ってから、「青春の丘も行きたい!」と思ってセット券を買うことになると、大倉庫分のチケットが1枚無駄になることになります。
そして、チケットは「3か月前の10日」から売り出されます。
例)2023年9月入場分は、2023年6月10日14時から発売
特に、「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券と、どんどこ森入場券は、発売後すぐに売り切れてしまうので注意が必要です。
ジブリの大倉庫内だけで、一日遊びつくしました
私は、朝10時くらいに入場し、閉園の17時まで大倉庫内にいました。
行く前は「大倉庫だけで1日遊ぶのは時間が余るかな~」と考えていたのですが、全くそんなことはなかった!!
もともとジブリ好きということもあり、7時間でも時間が足りないくらいでした。
至る所にちりばめられた楽しめる工夫や、懐かしの展示物を見て、たくさん写真を撮っている間に、時間はあっという間に過ぎていきました。
ジブリの大倉庫内で楽しめる展示物の数々
というわけで、大倉庫内で撮った写真の一部をご紹介します!
入場すると、すぐに現れるのが「コクリコ坂から」の哲学研究会の部室!
こんな感じで、めちゃくちゃ細部までこだわって、リアルな展示物になっているんです…!
そして、タイルの装飾がかわいい、中央階段。
なんだか、ガウディのグエル公園に似てますよね。
中央階段を上がった2階では、「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の執務室や、ロボット兵がお目見え。
リアルな世界観に、わくわくしっぱなしです。
3つの企画展示
ジブリの大倉庫では「ジブリのなりきり名場面展」「「食べるを描く。」増補改訂版」「ジブリがいっぱい展」の3つの企画展示を見ることができます。
ほとんどの場所で写真を撮ることができるので、トトロと一緒に写真を撮ることもOK!
そして、特に人気なのが「ジブリのなりきり名場面展」です。
私が行った日は、だいたい30分から50分ほどは、待ち行列ができていました。
中には、13作品14コーナーの展示が並んでおり、キャラクターとともに写真を撮ることができます。
ジブリの世界観に入り込める、大倉庫の一番の見所です。
空いた箇所に座って写真をとれば、自分も物語の中の登場人物に!
そのほかにも見どころがたくさん!
写真を載せた場所以外にも、ジブリの大倉庫には楽しめる場所がたくさんあります!
- 短編アニメーションを鑑賞できる「映像展示室オリヲン座」
- 国内外の企画展で展示した作品を見られる「公開倉庫」
- となりのトトロの世界を表現した「ネコバスルーム」
- 借りぐらしのアリエッティの世界観が楽しめる「床下の家と小人の庭」
- オトナは入れない「子どもの街」
- ノスタルジックな街並みが楽しめる「南街」
- ここでしか買えないグッズがそろっている「冒険飛行団」
- お昼ごはんには「カフェ 大陸横断飛行」
- 「風立ちぬ」で登場したシベリアを食べられる「ミルクスタンド シベリあん」
私は、大人だけでは入れない「子どもの街」と、「ミルクスタンド シベリあん」以外は全部回りました。
「シベリア」は夕方には売り切れていたので、食べたい場合は早めに行くのがよさそうです!
そして、「カフェ 大陸横断飛行」はお昼時には行列になるので、ここも早めに行ったほうが良いと感じました。
30代女性的ジブリパークに行くときの注意点・準備
というわけで、丸一日ジブリの大倉庫を満喫した私ですが、その際に感じたことをまとめておきます!
余裕を持った日程を組み、チケットは発売開始直後に買うべし!
私の場合、次回ジブリパークに行くときには、少なくとも2日間はジブリパーク用に時間を空けておきたいと思います。
イメージは、1日目に「ジブリの大倉庫」と「青春の丘」、2日目に「どんどこ森」と「魔女の谷」「もののけの里」という感じでしょうか。
「魔女の谷」「もののけの里」はまだオープンしていないので全貌はわからないですが、すべての場所に1日で行くのは時間が確実に足りないと感じました。
混む場所を事前に把握して、計画的に回るべし!
お昼時の「カフェ 大陸横断飛行」、「ジブリのなりきり名場面展」「3つの企画展示」などは、行列が絶えません!
確実に行きたい場所は、事前にスケジュール調整をしとく必要があるなと感じました。
イメージとしては、「カフェ 大陸横断飛行」は11時半~14時くらい、「ジブリのなりきり名場面展」は11時~16時半くらい(比較的ずっと)、「3つの企画展示」は「映像展示室オリヲン座」の上映が終わった直後は混んでいる気がします。
できれば、晴れの日に行くべし
天候は意志だけではどうにもできないので難しいですが…
ジブリパークは、写真を撮りたくなる場所や、ガシガシ歩き回りたくなる場所ばかりです。
傘を持っていたり、足場が悪かったりするよりは、晴れていて歩き回りやすく写真映えも良い日に行くのがいいですね。
大倉庫は屋内展示なので雨の日でも問題なく楽しめますが、それ以外の有料エリアや無料エリアは、やっぱり晴れの日が最高。
ジブリパークまとめ
ジブリで育ってきたと言っても過言ではない私にとって、ジブリパークは最高の場所でした!
まだジブリの大倉庫しか行けていないので、残りのエリアも1、2年以内には足を運びたいと思います!