キャリアや結婚・子育て、親の介護やお金の問題など、30代独身女性にとって不安や焦りの種となることはたくさんあるんじゃないでしょうか。
実際に私も、30歳を過ぎたころから、時々無性に将来が不安になることがあります。
- このままずっとこの会社で働き続けてていいのかな…
- 貯金もほとんどなくて、将来病気になったらどうしよう…
- 子どもを産みたいって思ったときにはもう年齢的に難しいかもしれない…
- この先、私を好きになってくれる人なんて現れるのかな…
などなど。
「これから先どうなるかわからない」と、精神的な疲れを感じるタイミングも多いです。
今回は、そんな疲れを感じたタイミングの気持ちの切り替え方やリフレッシュ方法を考えてみました。
漠然とした不安には、対処法を備えておこう
漠然とした不安や焦りは、完全に感じないようにすることは難しいと思います。
マイナスの感情を全く感じなくなってしまっては、ロボットみたいですしね。
ときには、その不安や焦りを燃料にして何かに挑戦したり、モチベーションを保てたりすることもあると思います。
だからこそ、マイナスの感情にとらわれすぎずに、適度なタイミングで手放せるようになることが大事だと感じています。
そのために、不安や焦りを感じたときの対処法を備えておきましょう。
まずは、焦りや不安を感じていることを受け止める
「将来が不安…」「このままでいいのかな…」と不安になったり焦ったりしたときに、まずはそういった気持ちを抱えていることを認めてみるようにしています。
その感情に無理やり蓋をするのではなく、
あぁ、私は今将来が不安なんだな。
思うように貯金できていなくて焦っているんだな。
と受け止める感じです。
無理やり切り替えようとすると、結局何も解決せずにマイナスの感情がたまっていく気がしています。
だからこそ、まずは自分の気持ちに正直になるようにしています。
悩むのは15分までと決める
特に夜中など、答えの出ない悩みに頭が支配されてしまうこともあると思います。
考え込んでいると、マイナスな方向に思考が進んでいってしまうことも少なくないですよね。
でも、そのようにぐるぐる悩んでいても、良いアイデアが思い浮かんだり、気持ちがすっきりしたりすることは少ないと思います。
そんなときは「悩むのは15分まで」など時間を決めてしまいましょう。
時間が来たら、何も解決していなくても、とりあえず「まあいっか」「どうにかなる」などの言葉を発しておくと、なんとなく気持ちを切り替えやすくなります。
「今できていること」に目を向ける
生活に疲れてくると、今までできていたことができなくなったり、うまくいかなかったりして自己嫌悪に陥ることもあると思います。
そんな時は、今できていることに目を向けましょう。
不安や焦りでつらい状況でも
- 休まずに仕事に行っている
- 周りの人と普段通り接することができている
- ムダ使いをしていない
- 部屋をきれいに保てている
など、できていることはたくさんあると思います。
さらにいえば、
- 毎日起きている
- 洗濯や掃除をしている
- お風呂に入っている
- 歯磨きをしている
など、生活の基本ができているだけでも、素晴らしいことだと思います。
どのような人生を送るかは「自分で選ぶことができる」と考える
転職活動や婚活などがうまくいかないときに
誰にも必要とされていない…
と焦ったり不安を感じたりしてしまうことはありませんか?
私はあります!
でも、もちろん「選ばれるように努力する」ということも大切だと思いますが、いつも自分が「選ばれる側」であるという意識でいると、不安や焦りを倍増させてしまう可能性があります。
どういう生活をするのか、どういう会社で働くのか、どういう人と結婚するのか、それを私たちは選ぶことができます。
自分は「選ばれる側でもあるけれど、選ぶ側でもある」という意識で、今の状況だからできることを考えるようにしています。
「まだ若い」と信じ込む
30代は、体力の衰えや肌の変化などを感じ始める年代だと思います。
仕事である程度の経験や責任を求められるようになったり、出産のリミットが近づいてきたりと、年齢を重ねていることを意識する瞬間が少なくありません。
その結果、「もう若くないから」「もう〇歳だから」と思ってしまうことも多いのではないでしょうか。
でも、30代はまだ若い!
人生の前半戦です。
「まだ若い」と自分に強めに信じ込ませ、年齢フィルターは外していきましょう。
年齢で「できない」と区別してしまうのはもったいない!
休む
気持ちが疲れてしまったときには、実際に身体を休ませることも大事だと感じています。
- 早めに寝る
- 1日しっかり休む
- 長期休暇をとる
など、どのくらい休むのかは疲れの度合いに合わせて変わってくるかと思います。
「土日だけでは疲れが取れない…」という場合は、有休などを利用して少し長めに休んでみてはどうでしょうか。
「休みがとりづらい…」と感じている人も多いと思うのですが、意外と会社に相談してみると了承してくれる場合も少なくないかと思います。
よく寝る
疲れているときは、その疲れが体力的なものでも、精神的なものでも、よく寝ることが一つの解決策になると思います。
「布団に入っているのに眠れない…」という場合は、ゆっくりお風呂に入ってみたり、日中に運動をしたりと、眠れるような一工夫をしてみましょう。
それでも眠れない場合は、睡眠外来などで相談してみるのもおすすめです。
お風呂に入って汗をかく
汗をかくのも、お湯につかるのも、リフレッシュの定番ですね。
シャワー派の方も、時々はたっぷりお湯をためてお風呂に入ってみては。
私は、お風呂に使ってぼーっとしたり、シャワーを浴びたりしているときは、モヤモヤや嫌なことが全部水に流れていくイメージをしています。
おいしいご飯を食べる
最近、何かおいしいご飯は食べましたか?
代わり映えのしない毎日に疲れたときは、いつもよりちょっといいお店でご飯を食べてみたり、少し高めのディナーをデリバリーしてみたり、いつもは使わない食材を使ってご飯を作ってみたりしてはどうでしょうか。
おいしくて健康的な食事をとると、自分をしっかりいたわることができていると感じられます。
人と話す
疲れたときって「誰とも話したくない」という気分になりますよね!
でも、そんな時こそ人と話してみることが、解決の糸口につながることがあると思います。
ある程度ひとりでゆっくり休んだら、周りの人に声をかけてみましょう。
無理やりに話す必要はないと思います。
ちょっと休んで、「誰かに聞いてほしいな」と思ったときがタイミングです。
話せる人が見つからない場合は、カウンセリングなどを利用するのもおすすめです。
身体を動かす
体を動かしていると、余計な考えから離れられます!
アドレナリンが出て集中欲や意欲も高まるので、ストレスに立ち向かう力が得られます。
「身体のために良いことをしている」という意識が、マイナスモードになってた気持ちも前向きに方向転換させてくれるはずです。
私のおすすめはchocoZAPです。
24時間好きなタイミングで筋トレやランニングをすることができ、無人ジムなので人と話す気力がない時にもぴったりです。
一人だと不安や焦りが頭から離れないという人は、パーソナルトレーナー付きのジムで考える時間がないほどに筋肉を追い込んでもらうのもいいと思います。
日常から離れた場所に行く
いつも同じ場所にいると、気分も晴れないですよね。
そんな時は、ちょっと遠出をしてみてはいかがでしょうか。
一人でも、友達とでも、恋人とでも、家族とでもいいと思います。
日常生活から離れた場所に行き、これまで知らなかった景色や、自分とは全く違う生活環境で働く人を見ることは、
世界にはまだこんなにきれいな場所があるのか~
いろんな生き方があるんだなぁ~
と、新たな世界を知るきっかけになります。
それが、抱えていた不安や焦りから抜け出すきっかけになるかも!
イメチェンをする
単調な毎日に疲れてしまったら、イメチェンをしてみてはどうでしょうか?
髪型や髪色、いつもは着ない色や系統のファッション、初めて挑戦するメイクなど、少し変えるだけでも気分転換になると思います。
大声を出す・歌う
大声を出したり、大きな声で歌ったりするのって、思った以上にストレス発散になりますよね。
カラオケに行って大きな声で歌ったり、スポーツ観戦をして大きな声で応援をしたりしてみませんか?
外出が難しい場合は、枕に口を当てて大きな声を出すだけでストレス発散になります!
お金を使う・お金を貯める
正反対の二つですが、まずはお金を使う!
自分のためにお金を使って好きなことをしましょう。
逆に、将来への不安や焦りの原因が「お金」だという場合は、少額でもお金を貯めたり投資を始めたりすることが、不安や焦りの軽減につながると思います。
断捨離をする
物にあふれた部屋で暮らしていると、目に入る情報が多くなり、選択肢の多さや掃除の面倒さなどで、余計な疲れがたまります。
だからこそ、断捨離がおすすめです!
大切なものだけの中で暮らしていると、自分が何を優先すべきなのか、何をしたいのかも考えやすくなります。
まとめ
30代の独身女性にとって、不安や焦りを感じる瞬間はよくあることかもしれません。
結婚や仕事、体力や見た目の衰え、家族や老後資金など、ついつい考えてしまうことがたくさんありますよね。
今回は、そんな不安や焦りを感じたときに気持ちを切り替えるアイデアをまとめてみました。
本当につらい時は、気持ちを切り替えたり行動をしたりすることも大変かもしれないので、そんなときはゆっくり休みましょう。
不安や焦りで疲れている時間が、少しでも短くなりますように!